セビリア大聖堂・ヒラルダの塔の公式サイトでのチケットの購入方法を説明します!
無料の日もあるので、旅行が満喫できるように事前に予約してしまいましょう♪
この世界遺産でもある『セビリア大聖堂・ヒラルダの塔』は、毎日世界中から多くの観光客が訪れます。
その為毎日長蛇の列!
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔を訪問する際は、事前にチケットを購入することを強くお勧めします!
先日、母と姉が訪ねてきて、久しぶりに『セビリア大聖堂・ヒラルダの塔』を見てきたので、チケットの購入方法と入口などをシェアさせていただきます♪
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔チケットの種類
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔の公式サイトのチケットには種類があります。
割引などもあるので、注意してくださいね♪
6の、サルバドール教会のみのチケットはセビリア大聖堂に入場できないので注意!
それ以外の全てのチケットは、セビリア大聖堂・ヒラルダの塔に入ることができます。
また、無料チケット以外はサルバドール教会の入場券(単品で7€)が付いてきます。
オーディオガイド、ガイド付き訪問共に日本語のガイドは無いので、注意してください!
(2024年3月現在)
建築などに興味があって、外装を訪問したい場合は4番のチケットを。
ステンドグラスを見たい!知りたい!という方は5番のチケットを買うのもいいですね♪
※ガイドはスペイン語、英語のみです
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔 無料チケット入手方法
チケット種類の7番目にセビリア大聖堂・ヒラルダの塔の無料チケットがあります。
何日間かアクセスして入手できるか検討しましたが、常に売り切れです(‘Д’)
もし、運よく現れたら是非入手してください!
※アクセス出来たらシェアさせていただきます・・・
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔の入場時間と所要時間は?
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔をに入場できる時間は、曜日によって変わってきます。
退場時間もあるので、時間に余裕をもって計画を立ててくださいね♪
入場時間(訪問可能な時間)
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔の入場時間は
月曜日~土曜日が 10:45~17:00 17:40退場
日曜日が 14:30~18:00 18:40退場
となっています。
見学にかかる所要時間は?
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔はとても大きく、沢山の装飾や絵画があります。
とても見ごたえがある為、時間には少し余裕を持った方がいいと思います。
ちなみに、先日私が訪問してかかった時間は、2時間でした。
ぐるりと1周して、写真は少な目、ヒラルダの塔の上に居た時間は10分以内で2時間ピッタリでした。
写真をたくさん撮りたい写真好きな人や、絵画や建築をもっと堪能したい場合はもう少しかかるかもしれません。
なので退場時間から2時間前には入場することをお勧めします!
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔公式サイトでチケット買い方
オーディオガイドと、ガイドは日本語が無いので、日本人にはあまり利用者はいないと思います。
なので、今回は日本では一番利用者が多いと思われる
2.セビリア大聖堂・ヒラルダの塔入場券:サルバドール教会入場券付き
の購入方法で進めていきますね♪
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔の公式サイトにアクセスしましょう♪
言語は右上のタブから、スペイン語と英語が選択できます。
私は英語がダメなので、スペイン語です(*´з`)
この公式サイトからアクセスすると、チケットを選択するページになります。
①チケット選択で上から2番目の
Visita a la Catedral y Giralda (Incluye Iglesia de El Salvador)/セビリア大聖堂・ヒラルダの塔入場券(サルバドール教会入場券付き)
の右下にある【COMPRAR】をクリックします。
②カレンダーから訪問したい日を選んで、クリック
③そうすると入場できる時間が表示されるので、行きたい時間をクリックします。
④次にチケットの種類が出てくるので、該当するチケットを選択します。
13歳までは無料
14~25歳までの学生は割引あり(国際学生書発行はこちら)
65歳以上は割引あり
身体障害者は割引あり
ですが、各種証明が必要なので注意してください。
チケットの種類を選択したら、その下のチェックボックスに✔を入れます。
右下の赤ボックス【FINALIZAR COMPRA】をクリック
⑤購入者情報入力のページに飛ぶので、記入します。
記入したらチェックボックスに✔を入れて『FINALIZAR COMPRA』をクリック
※オンライン購入手数料1€が追加されます
⑥支払いの選択ページに飛ぶので、
Tarjeta(クレジットカード)をクリック
※2024年現在クレジットカードのみの決算です
クレジットカード情報の入力画面になります。
左側に、日時などの詳細があるので、確認してからカードで支払いをしましょう♪
これでチケットの購入は完了で、登録したemailにチケットが届くので保存しておきましょう!
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔事前チケット購入者の入り口
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔では、入り口が2つあり、当日チケットを購入したい人と、オンラインでチケットを購入した人では入り口が異なります。
路面電車のある大通りから見ると、人が一杯並んでいる列が見えますが、それは当日チケットの列!
今回私も間違えてしまい、ギリギリアウトになってしまうところでした・・・
なので気を付けてください!
オンラインチケットを購入した人は、路面電車のある大通りからちょうど裏にある
Plaza Virgen de los reyes(ビルヘン デ ロス レジェス広場)にある入り口から入場になります!
列が無いので見落としてしまいそうですが、入場整理をしている人がいるので、そこから入りましょう♪
セビリア大聖堂・ヒラルダの塔とは
スペインの南、アンダルシア地方のセビリアにある『セビリア大聖堂』は、世界最大のゴシック様式の大聖堂で、ユネスコ世界遺産にも登録されている人気の観光スポットです。
その壮大な聖堂は、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ、世界で3番目に大きい大聖堂と言われており、その厳密で美しい建築様式やステンドグラス観光客が毎日絶えません。
なぜユネスコ世界遺産に登録されたかというと、このセビリア大聖堂・ヒラルダの塔は2つの異なる宗教が混ざり合った歴史的な建物だからです。
この地域はかつてイスラム王朝の支配下にあり、モスクなど多くの建築物が築かれました。セビリア大聖堂も同じく、かつてのイスラム教のアルモハッド朝によって建てられたモスクがあった場所でした。しかし、13世紀のレコンキスタ(キリスト教国家の征服活動)によって、その後大聖堂として使用されることになりました。
さらに14世紀になるとキリスト教会としての改築が始まり、1世紀以上もの歳月をかけて建てられたことで、その圧倒的な規模の大聖堂へと生まれ変わったのです。
イスラム教のモスク跡地に建てられたため、平面構成は十字になっておらずキリスト教の聖堂としては異色であり、隣接するヒラルダの塔は、かつてモスクの尖塔(ミナレット)でしたが、ルネサンス風に再建され、ヒラルダの塔としてセビリアの象徴的存在となりました。
そして、聖堂内部にもモスクの名残がいくつか見られます。
13世紀のレコンキスタから16世紀までの間に建設された大聖堂は、イスラム教・アルモハード朝の文明とキリスト教・スペイン古代文明の融合を象徴していることから、文化遺産として高い評価を獲得し注目を集めました。
さらに世界最大のゴシック建築であることや高い芸術性も理由のひとつとなっています。
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